約1年ぶりに
道楽JAZZ★JAMに行ってきました。
もともとへなちょこなジャズピアノを弾いていた私ですが、アコデオンでセッションに行くようになってから、ピアノでジャズを殆どジャズをしていません。
ピアノでジャズをやろうと思えばやるほどにその奥底の深さを痛感。自分の出す音どれもが嫌に感じて、ピアノでジャズを弾くことを避けてしまっています。書き譜やなんちゃってで弾くのはできても、セッションという場ではあまり弾きたくない。
アコデオンでセッションをしてみたら、それが私にとってはまってしまったということもピアノでジャズをすることから離れた1つの原因でもあります。
とにかく現在はアコデオンでジャズをもっともっと突っ込んでやってみたいと思い、
「アコデオンでジャズをします。ピアノのほうは断念しました」
という姿勢をとっています。
しかし、今日のセッションではスタート時刻になってもピアノ奏者が誰もいない、ということでアコデオンという"鍵盤楽器"奏者の私がピアノを弾くことに…
結果は散々。
目の前に横たわる多数の鍵盤におろおろとしながら、ひとまずコード譜とおりのコードを弾くので精一杯。アドリブがまわってきても殆ど手が出せない状態。
以前から格段に下手になっている。
バッキングもアドリブもどちらも自分の演奏にストレスがたまる状態。
あまりに辛かったので3曲目のピアノのときにはアコデオンを背負ってピアノでバッキングをして、アドリブはアコデオンでするということをしてしまった。
アコデオンで音を出した瞬間、ガチガチに縛られていたものから解放されたような気分に。
その解放感はなんとも嬉しかったものの、ここまでピアノが弾けなくなっているかぁ…という事実に悲しくなりました。
ピアノは断念と言いつつも、心のどこかでは「弾いてみればなんとかやれる」、と思っていただけに結果散々だったのはちょっとこたえました。
本格的にジャズピアノをしようとは思わないけど、そこそこというかチョボチョボでいいからピアノでジャズを弾こう・練習しようと思いました。
さて、アコデオンでの演奏は今日は2曲だけ。
"Fly me to the moon"はなかなか気持ち良くアドリブが弾けたのですが、"Girl from Ipanema"でこける。
アドリブでサビ部分の音をいきなり外し、元に戻そうとしたらまたその音を外し、とにかく出す音全てが外しまくり。弾いてて恥ずかしいことといったら…
しかもそれを1コーラス目・2コーラス目両方ともやってしまったのだから、ピアノの落ち込みにさらに追い討ちをかけてしまいました。
演奏曲:
All the things you are
Now's the time
Softly,as in a morning sunrise
Fly me to the moon
Girl from Ipanema