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Accordion弾き:きゃたぴらの隠れ部屋
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<   2005年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧

  • 「ピアソラの至宝」シリーズ第1弾
    [ 2005-08 -30 23:58 ]
  • 2005/8/6
    [ 2005-08 -06 23:36 ]
  • From Left to Right
    [ 2005-08 -05 22:43 ]
  • INVITATION(2005/2/14記)
    [ 2005-08 -05 20:59 ]
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「ピアソラの至宝」シリーズ第1弾

tangodelogの「ピアソラの至宝」シリーズ第1弾、明日発売!
よりトラックバックです。

多分国内盤としては廃盤となっていたMILANレーベルのPiazzollaのCDが再発されました。

PiazzollaのCDって割とジャケットがモロPiazzollaなものが多い中、MILANのものはアートなジャケットが多く、一種ジャケ買い的に中古CDで見つけては買っておりました。
そうは言うもののもちろん演奏もすばらしいのであります。(今回再発される中で天使の死~オデオン劇場 1973を持っております。この名の「ブエノスアイレスの秋」のラストのPfのインプロがとても素晴らしい!)

以前の記事にも書きましたが、あれだけ国内で発売されていたPiazzollaのCDも多くが廃盤となっている現在、再発したてとはいえ欲しいものは早めに買っておいたほうがいいと思います。
▲ by cat_rega | 2005-08-30 23:58 | Accordion

2005/8/6

Jamsession部゜8月の定例セッションの日。

今月も懲りもせずに私が主宰しているexciteサークルの掲示板で「Jamsessionに一緒に行きませんか」と呼びかけたものの何の反応もなく、寂しく1人で行ってまいりました…(涙)

今日のセッションではゲリーニのアコデオンを持っていきました。
このゲリーニには幅広肩ベルトを付けています。
そこには既製のバックジョイントが付いているものの、長坂憲道製のバックジョイントを強引に装着。
肩ベルトの幅広とバックジョイントの幅広で体にがっちりとアコデオンが固定され、これまでにない安定感で3時間のセッションを楽々とこなすことができました。
こうなると元々付いている既製バックジョイントはちょん切ってしまおうかなぁと思います。

前月に引き続き今月もマイクを取り付け。
課題となっていたLリード低音部の異常な増幅もイコライジングで無くなり、Lリードでの演奏が可能に。

演奏環境としては申し分ない状態だったものの、演奏自体には反省の残る結果となりました。
せっかく、マイクを通してのLリード演奏が可能になったのに、それを生かす演奏ができなかったのが演奏全体での反省です。

で、個々の曲を見ていくと、先ずはOne Note Samba。
私がリクエストしたにも関わらず、アドリブはボロボロで後で録音したのを聞くとあまりに稚拙なアドリブでそれはそれは情けなかったです。
言い訳がましいのですが、私は依然として普段は練習できる環境ではなく、このセッションで弾くのが唯一の楽器演奏の機会となっています。
普段はイメージトレーニングでアドリブフレーズを考えています、なんて書くと聞こえはいいですが、結局は想像してるだけで実際に弾いていないのです。
弾いてないのだから、いざ実際に弾くと感覚がイメージと違っていたり、私には不可能なフレージングだったり、…ととにかく弾けないのです。
知っている曲だったし、以前に弾いたことがあった曲だったのですが、やはりそこそこに弾きこんでいないと痛い目にあってしまいます。

Confirmationも同様。こちらはアドリブというよりメロディの方がボロボロ。
弾きこんでいないのに、知っているからといってメロディを弾くのですがどうしてもまともに弾けません。
ええ加減ピアノででもいいから弾きこんで鍵盤感覚を体に叩き込まないといけません。

その他の曲は自分としてはそこそこ弾けたなぁと弾いているときには思ったものの、後で録音したものを聞いてみるとどの曲も同じフレージングの使いまわしと言った感じは否めません。
微妙にフレーズは変わっていても、アドリブのベクトルというか演奏のテンションが一方向だけに向かっている感じ。"押しだけ"のアドリブになってしまっています。
大人数で演奏するセッションの場合、割とアップテンポでテンションの高い雰囲気になりがちなのでそれに負けじと"押しの一手だけ"アドリブとなってしまうのかもしれません。
先月も書いた"蛇腹を使った表現をもっともっと研究"して、引きやフラットな演奏ができないと、ぼちぼちと煮詰まり感が出てくるかもしれません。


演奏曲:
Bag's Groove
One Note Samba
The Days of Wine and Roses(Vocal)
Spain
Our Love Is Here to Stay(Vocal)
Body and Soul(Vocal)
Confirmation
Straight, No Chaser
Watermelon Man
▲ by cat_rega | 2005-08-06 23:36 | Session 日記

From Left to Right

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Bill Evansがpf/el-pfの両方を使い、オーケストラとの共演というもので彼の全てのアルバムの中でもかなり珍しい位置にあるものと思います。

発表当時は賛否両論あったようですね。どちらかというとやや否定的な評論を読むことが多く、これまでなんとなく買いそびれていたのですが、たまたま中古CDを見つけたので購入。

私はリアルタイムで彼を聴いていたわけではありませんから、el-pfを使っている晩年の音源を聴いていたこともあり、このアルバムを聴いても特に違和感なく聴いていました。

驚いたのはを5曲目のThe Dolphin-Beforeを聴いたときでした。

Bill EvansがBossa風に弾いているのです。
こんな演奏をするBill Evansは聴いたことありませんでした。
6曲目のThe Dolphin-Afterではオーケストラとの絡みが多い編曲となっていて、聴いているとJobimの「Wave」を聴いているかのよう。途中入るel-pfのアドリブそしてel-pfとfluteとのユニゾンがすばらしい。

嬉しい発見と同時に発売されたときにさっさと買っておくんだったとちょっぴり後悔。
▲ by cat_rega | 2005-08-05 22:43 | Jazz

INVITATION(2005/2/14記)


Art Van Damme Quintet
Art Van Damme:Accordion
Heribert Thusek:Vibraphone
Sigi Schwab:Guitar
Eberhard Weber:Bass
Charly Antolini:Drums

The Singers Unlimited:Chorus
   Bonnie Herman/Don Shelton/Gene Puerling/Len Dresslar


Jazzを長く聴いていくうちに辿っていく道のひとつに「LPレコードに手を出していく」というものがあります。
有名なプレイヤーですと殆どの作品がCD化されていますが、マイナーなプレイヤーとなるとCD化されているものも限られてきます。
しかし、もっともっと聴きたい! という気持ちが高まってきてLPに手を出していく…

私は今のところそんな状態ではありませんが、Art Van Dammeのことを思うと下手したらこの道を辿るのではないだろうかと思ってしまいます。

今回紹介します"INVITATION"はArt Van DammeのCDをインターネットで探しているときに頻繁に見たLPのタイトルで、Art Van DammeがThe Singers Unlimitedと共演しているということで、とても気になっているアルバムでした。

The Singers Unlimitedは男3人女1人という編成の1967年に結成さたコーラスグループ。ドイツのMPSレーベルに1971年に最初の録音を行って以来、1980年までに15枚のアルバムを発表しています。このグループの歌を初めて聴くとたいていの人は8人くらいのグループと思ってしまいます。というのも、このグループは多重録音で声を重ね、4人とは思えない多彩なハーモニーを作り出しているのです。アルバムデビューとなるOscar Peterson Trioと共演した"In Tune"やクリスマスCDの歌ものとしてはこれ以上のものが無いといわれる"Christmas"を持っていて、このグループのことは知っていたのですが、まさかArt Van Dammeとの共演作があったとは…

聴きたいけどLPしかないから聴くことができないなぁと思っていたら…

実はCD化されていることに気がつきました。



それはThe Singers Unlimitedの"Magic Voices"というCD7枚組のBOX-SETの中にINVITATIONが含まれているのです。
このBOX-SETはThe Singers UnlimitedのMPSレーベルから発売された15枚のうち"Christmas"を除いた14枚を収録したもの。
ちなみにお値段は¥10,910(7枚組だからしかたないですよね…)

INVITATIONのためだけに買うにはちょっと勇気いりますが、もともとThe Singers Unlimitedは好きなので思い切って買いました。



。。。前置きが長くなってしまいましたね。

今回紹介する"INVITATION"はArt Van Damme QuintetとThe Singers Unlimitedとの共演アルバムで1973年6月に発表されました。
この意外な組み合わせは、Art Van Dammeがこの当時MPSレーベルで活動していたからのようです。(以前紹介したState of ArtはこのMPSレーベルから発売されています)
1950~60年代はVocalの伴奏にAccordionが入っているアルバムが案外とあるのですが、その殆どはサイドマンとしてスポット的に使用されていて決してメインではないものが多く、AccordionをリーダーとしたグループのVocalものをCDで聴くことができるという点でこのアルバムはなかなか貴重です。

1曲目:Spring is Here は、VibraphoneとAccordionとのユニゾンによるイントロから始まります。

この2つの楽器の音の組み合わせは絶妙なものです。Vibraphoneが入ることでGeorge Shearing Quintet的なCool soundになり、そこにAccordionの暖かみが加わってほどよいCool Soundとなっています。Art Van Dammeは数少ないアコデオンジャズ弾きの中では比較的Bopスタイルの演奏が多く、よく聴くとなかなか緊張感あるアドリブをしているのですが、Quintet演奏全体のバランスとしてはその緊張感が和らげられていて、ほっと力を抜いて聴くにはいい感じの音楽です。(Accordionという楽器がそう感じさせてくれるのでしょうか?)

Vocalものといえば、Vocalが主で楽器伴奏は従の関係が普通でありますが、このアルバムでのThe Singers UnlimitedとArt Van Damme Quintetの関係は対等です。The Singers Unlimitedはメンバー全員で集団発声装置という楽器になりきっているように私は感じます。メインで歌詞を歌っている部分もあるのですが、全編通じてスキャットやハミングでメロディをとったり、バッキングをしていてArt Van Damme Quintetとのコラボレーションは本当に見事。歌-伴奏の境目を感じないのです。

このCDを聴いているうちに、私はさらにArt Van Dammeの音源が聴きたくなってきました。
中古LPを扱っているサイトを見ていくと、Art Van Dammeのお薦めLPはまだまだありまして…
Columbiaレーベルのものでは数点CDで再発されていますが、さらなるCDの再発を祈るばかりです。
そうでないと、本当にLPレコードに手を出してしまいそう…


なかなかCD再発ということがない1970年代のAccordion JazzをCDで聴くことができる点で"Magic Voices"は貴重です。
ただCD7枚組のBOX-SETの一部という変則的な形故に値段面でなかなか手を出しにくいかとは思います。
幸いなことに、HMVではこの"Magic Voices"の全トラックを試聴することができます。(もちろん数十秒ですけど)
HMVのサイトより"Magic Voices"で検索すればすぐにでてきます。
今回紹介のINVITATIONはディスク2の11曲目"Spring is Here"から21曲目の"Goodbye"までに相当します。
INVITATION以外の部分も本当にお薦めです。
▲ by cat_rega | 2005-08-05 20:59 | お薦めアコデオンCD
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